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調べる学習って?

調べる学習は、本を使った自由研究です。
ふしぎに思ったこと、疑問に思ったことを本や新聞などを使ったり、実験をしたりして自分で調べてまとめてみましょう。
どんな本で調べればよいか悩んだら、図書館に行ってみよう。調べ物のお手伝いをしてくれますよ。

「茂原市 図書館を使った調べる学習コンクール」に作品を出してくれたみなさんに、参加賞と賞状が渡されます。
優秀作品に選ばれると、作品が冊子になって茂原市内の小中学校に配られます。

調べる学習の進め方



1.調べるテーマを決めよう

毎日の生活のなかで、自分が「どうしてだろう?」「ふしぎだな?」と思ったことが、調べるテーマになります。
興味のあることについて書かれている本を読んでいるうちに、調べたいテーマが見つかることがあるかもしれません。
テーマが大きすぎて、何から調べたらいいのか分からなくなったら、テーマを絞り込んでみましょう。
ドーナツチャート(下図)を使います。
たとえば、「モバりん」についてしらべるなら・・・
①テーマ「モバりん」を真ん中に書きます
②疑問に思ったことをまわりに書きます
③自分が調べたい順に番号をつけます



2.予想をたててみよう

調べるテーマが決まったらすぐに答えを探しにいくのではなく、自分で予想をたててみよう。
いろいろ考えているうちに頭の中が整理されてきます。
ドーナツチャート中から3つテーマを選んで調べてみましょう。



3.図書館でしらべてみよう

まずは、国語辞典や総合百科事典ポプラディアで調べてみよう。
本によって、書いてあることに違いがあるかもしれません。
調べたことをメモするときは、使った本の情報も一緒にメモしておきます。
(本のタイトル、書いた人、メモしたページ)

図書館の本は、内容によって10種類の仲間に分類されています。(分類表はこちら
本の背に貼ってあるラベルを見ると、仲間がわかります。
調べたいテーマの本を探してみましょう。本が見つからないときは、図書館の人に声をかけてください。一緒に本を探してくれます。


4.もっと調べてみよう

図書館で調べたことを、いろいろなところへ出かけてもっと調べてみよう。
本とは違った発見があるかもしれませんよ。

・実験、観察をしてみる
・博物館、美術館、動物園に行ってみる
・人の話を聞いてみる ...

見つけたこと、わかったことはメモや写真で記録しておきます。
日にち、場所、写真を撮った人や話を聞いた人の名前もメモしておきます。


5.調べたことを書いてまとめてみよう

調べた結果を書くだけでなく、発見したことや自分の考えをまとめてみよう。

・調べようと思った理由、きっかけ
・疑問点とその予想、調べる方法
・調べたこと、結果
・まとめ、感想
・参考文献(使った資料の情報)

最後に目次と表紙を作ったら完成です。


6.応募方法

「第10回 茂原市図書館を使った調べる学習コンクール」
・作品募集期間:令和6年9月2日(月)~9月13日(金)
 ※作品は、学校または図書館まで提出してください。
  各学校で取りまとめていただいた作品は図書館が受取りに伺います。図書館までご連絡ください。
  作品管理の為、提出者名簿をお付け頂ければ幸いです。

・対象:茂原市内の小中学校に通う児童生徒
・作品サイズ:小学生B4サイズまで
         中学生A4サイズまで
・ページ数:50ページまで (参考文献はのぞきます)
・必ず作品の表紙に学校名、学年、氏名を記入してください。
 ※参加者全員に参加賞をお渡しします


7.作品づくりのポイント

大切なことは2つ!!
・自分が感じたこと、自分の考えを大切にする
・結果ではなく、過程を大切にする


本にずばり、答えが書いてなくても大丈夫です!!
「本には書いてなかった」 ということが調べた結果となってもいいのです。
大切なことは本の内容ではなく、自分が感じたこと、考えたことなのです。


タイトルと表紙も重要です。
表紙には必ず “学校名、学年、組、名前” を書いてください。
布で装飾された表紙や紙粘土で立体的に作られた作品もあります。
「これ楽しそう!読んでみたい!」 と思わず手に取りたくなるように工夫してください。

8.様式ダウンロード